出不精主婦はむやしきの日常

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独身時代の話[Cさんの巻-2]

 

 

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Cさんは初デートの帰りの車内で「はむやしきのことが好きだから付き合ってほしい。でも今は彼女がいて、絶対に彼女と別れるから少しだけ待っててほしい」と言いました。

 

なんだと…彼女がいるだと!!!

 

迂闊でした。Cさんは一般的にいかにもモテそうな男。彼女がいないわけないのに、そのことを全く考えていませんでした。

私も初デートでCさんのことを好きだと思い始めていたので「わかりました。待つから早く彼女と別れてください」と返事をしました。

 

Cさんが彼女と別れてくれることを信じて、Cさんとのお付き合いが始まりました。一緒にいる時間が長くなるほど私はCさんのことが好きになっていきましたが、Cさんは彼女となかなか別れませんでした。

そりゃそうですよね。本当に私のことが好きなら彼女と別れてから私に告白するべきなのにCさんはそれをしなかったのだから… 若い私はそんな簡単なことにも気づかずにCさんの[2番目の彼女]になりました。

 

Cさんの[2番目の彼女]になってしばらくして気がついたのですが、Cさんはものすごい束縛マンでした。私がCさんの携帯に電話(この頃はEメールやLINEがない時代なのでw)した時にCさんは電話に出ない時があるけど私は怒ったことがないのに、Cさんが私の携帯に電話した時に私が出ないと何度も電話をかけてきて私が電話に出ると「携帯してない電話は携帯電話じゃない」(←名言出ました!)と怒りました。

最初は「ごめんね」と謝っていた私も何度も怒られることが続くと「こっちも1日中携帯にかじりついてるほど暇じゃない!」と言い返してよくケンカをしました。あと、Cさんから電話がかかって来たときに私が外にいると誰とどこにいるのか必ず聞かれて早く家に帰るように怒られて納得いかない私は反論してケンカになりました。

 

もともと私は束縛されるのが大嫌い(だから相手のことも束縛しない)、でも一緒にいる時のCさんは好き、でもCさんは彼女と別れない、でもCさんのことが好きだから離れたくない…と「でも、でも」づくしで、楽しいはずのお付き合いがだんだんと苦しくなっていました。

 

ある時、CさんとCさん弟と私の3人でご飯を食べました。初対面のCさん弟は私と同じ歳でCさんと同じように面白くて楽しい人でした。Cさん弟と電話番号を交換してその日は帰りました。

数日後、Cさん弟から「友達と家で鍋するから誰か女の子連れて遊びにおいで」と電話がありました。私は女友達を1人誘って1人暮らしをしているCさん弟の家に遊びに行きました。Cさん弟の友達も楽しい人で初対面なのに私と女友達はすっかり打ち解けて、大いに盛り上がりました。

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その後もときどきCさん弟から電話があって、私・女友達・Cさん弟・その友達でCさん弟の家に集まっていました。

ある時、いつものようにCさん弟の家に集まってご飯を食べて喋って盛り上がった後、全員そのままコタツで寝てしまいました。ふと目が覚めるとCさん弟が私の隣にピタッとくっついて寝ていて「これはちょっとマズイかな」と思った私は距離を取ろうと動いたら、Cさん弟が目を覚ましました。Cさん弟は…

 

次回に続きます。

 

 

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ありがとうございました m(._.)m

 

 

はむやしき ( ;∀;) アイジン? ウワキアイテ?

 

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