独身時代の話［Cさんの巻-3］
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Cさん弟は私の体をグイッと自分の方へ引き寄せて「兄ちゃんの2号とかやめて俺の彼女になってよ」と小声で言いました。私は予想もしていなかった展開で驚いたと思うのですが、そのとき何と返事をしたのか全く覚えていません。このブログを書くにあたりこの時のことを思い出そうとしてみましたが、ここの記憶だけスッポリ抜け落ちています。もしかしたら何も返事をせずに寝てしまったのかもしれません。
朝になって目が覚めるとCさん弟から後ろからハグされた状態で寝ていました。
この画像みたいな感じです(￣▽￣;)
「こりゃ他の人に見られたらマズイしCさんにバレたらもっとヤバイ」と慌ててハグから逃れて、みんなで食べ散らかしたテーブルの上を片付けていると他の3人も目を覚ましたので片付けを終えてから解散しました。
その数日後、Cさんから突然「もう弟と会うな」と言われました。Cさん弟とのことがバレたのかはわかりませんが理由を聞いたり反論しても墓穴を掘るだけのような気がしたので何も言い返しませんでした。Cさん弟からも電話がなくなったので会わなくなりました。
その頃、Cさんは彼女と別れ話をしていましたが彼女が納得しなくて話が難航していたようです。しかも、彼女に私の携帯番号が知られてしまい私の携帯に毎日何回も無言電話がかかってくるようになりました。それ以外にも多々嫌がらせをされました。中には「これ犯罪じゃない？！」というものもありましたが、詳細は伏せておきます。『女性は浮気した彼氏より浮気相手の女を憎む』と言うのは本当なんだなぁ…とこの時しみじみ思いました。
私の携帯番号を彼女に知られるという凡ミスをしたCさんにも呆れ、何日も無言電話などの攻撃をされてウンザリした私はCさんへの気持ちが冷めていきました。
その後、Cさんとは別れて元の先輩社員と後輩社員に戻りました。
それから約1年後。
私は転職しました。新しい職場で働き始めて数ヶ月後、突然Cさんから「ご飯行こう」と電話があったので『久しぶりにまぁいっか』と軽い気持ちでCさんと食事に行きました。久しぶりに会ったCさんは前と変わらずモテ男風な外見で話の面白い人でした。いろいろ喋りながら楽しく食事をしていたらCさんが「まだ彼女とは別れていないけど今度こそ絶対に別れるから、はむやしきとヨリを戻したい」と言いました。「お前、私のこと舐めとんのかゴルァ！」とテーブルをひっくり返したい衝動に駆られましたがグッと堪えて丁重にお断りしました。
食事の後Cさんは私を自宅まで送ると言いましたが断って1人で家に帰りました。
帰り道、1人でいろいろと考えていたら、未だにあの時の彼女と別れてないのに私とヨリを戻したいと言ったCさんに猛烈に腹が立って来ました。『さっさと彼女と別れて私の所へ来なかったCさんに「逃した魚は大きかった」と後悔させるために今よりもっともっと良い女になって見返してやる！』と決意しました。
それからしばらくして、Cさんを見返したと思われる出来事がありました…
次回に続きます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました m(._.)m
はむやしき (⊃´ω` )(⊃´ω` )⊃ ﾊﾞｯｸﾊｸﾞ?!
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