出不精主婦はむやしきの日常

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ハムスター正太郎 治療記録-8

 

 

 

また本日からブログ再開します。

皆さま よろしくお願いします m(._.)m

 

 

☆*:.。. 前回はこちら .。.:*☆

hamuyashiki.hatenablog.com

 

 

『治療記録-7』ブログ公開後

お昼過ぎ、正太郎の様子が

おかしいことに気がつきました。

いつもなら小屋に頭から入って

海老のように丸くなって寝ているのに

この日は小屋の外に頭を出して

うつ伏せになって寝ていました。

呼吸も少し苦しそうに見えました。

今まで何匹ものハムスターとお別れを

経験しているので

この正太郎の状態が良くないことは

すぐにわかりました。

「ついに正太郎の心臓に限界が来たか…」

と思いながらお別れが近いことを

改めて覚悟しました。

 

夜になって

モンチャック(もう1匹のハムスター)の

ケージ掃除・室内散歩・ご飯を終えて

いつもなら次は正太郎の

お薬・ケージ掃除・室内散歩・ご飯ですが

うつ伏せで寝たままで

ほとんど動こうとしませんでした。

この時すでに深夜0時を過ぎています。

これから寝たきりになって

普通の食事が取れなくなるので

早めに介護食に切り替えたほうが良いと思い

準備していた正太郎のご飯を捨てて

介護食を作り直しました。

 

 

ハムスターの介護食

その子の好きな食べ物を小さく切ったり

固形のハムスターフード(ペレット)や

その子が好んで食べていた固形の食べ物を

細かく砕いてすり鉢で粉状にして

お水を少し加えて小さなお団子にします。

お水を加えたハムスターフード(ペレット)は

香りが強くなるので

食欲不振のハムスターの食い付きが

よくなると言われてます。

 

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左のお皿は、正太郎の大好物の茹でブロッコリーとモヤシを小さくしたものです。

右のお皿は、正太郎がいつも食べているハムスターフード(ペレット)に大好物のハムスター用粉ミルク・加工ミルワーム・乳酸菌サプリメント・アミノゼリーを全て砕いてすり鉢で粉状にしてからお水を少し加えてお団子にしたものです。

 

★ハムスターフード(ペレット)

     ハムスタープレミアムフード

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★ ハムスター用粉ミルク

     カスタムラックス

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★ 加工ミルワーム

     ハムスターの食事 ミルワームソフト

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★ 乳酸菌サプリメント

     アリメペット 50g

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★アミノゼリー

     高タンパク・アミノゼリー

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介護食を正太郎に

普段使わないすり鉢を探していたこともあって

介護食作りに時間がかかってしまいました。

出来上がった介護食を

すぐ正太郎のケージの中に入れましたが

うつ伏せになったまま動こうとしません。

口元に茹でブロッコリーを持っていきましたが

それも食べません。

病院のお薬とアミノゼリーを

口元に持っていくと

ほんの少しだけ口に入れてくれました。

 

今までの経験上、

介護食を作ったからといって

モリモリと全部食べることはありません。

前日食べたものでも翌日は食べないなんて

こともよくあります。

今日から、いつもの看病プラス介護食作りで

大変なるなぁ…と思い

『しばらくブログお休みします』ブログを

アップしました。

 

 

その後の正太郎

食事を取らず、うつ伏せに寝て

苦しそうに呼吸をしているので

15分おきに携帯用酸素ボンベを

正太郎の口元にあてて酸素吸入をしました。

普段は口元に酸素ボンベを持っていくと

嫌がるのに

この日は自ら顔を酸素ボンベの方へ向けて

口を開けて呼吸をしていました。

体温が下がっていたので

部屋のエアコンを25度にして

ケージの下のホットカーペットを付けて

正太郎の体に小さなフリースの布団を掛けて

温めました。

翌朝7時頃まで酸素吸入を繰り返しました。

 

 

午前10時頃

はっ!と気がつくとケージの前に座ったまま

ウッカリ寝てしまってました。

慌てて正太郎の様子をみると

うつ伏せのまま寝ているようでした。

正太郎の体を触ると呼吸が止まっていました。

酸素吸入をしてみましたが

呼吸は止まったままでした。

私がウッカリ寝てしまっている間に

正太郎は天国へ行ってしまいました。

 

正太郎とのお別れの覚悟はしていましたが

前日は元気に散歩していたのに…

動けなくなっても数日は

介護食生活が続くと思っていたのに…

まさかこんなにすぐ天国へ行ってしまうとは。

私がウッカリ寝てなかったら

正太郎はあと数日くらい

生きられたかもと今でも後悔しています。

 

 

その後の私

正太郎を抱いてしばらく放心状態でしたが

いつまでも正太郎をこのままに

しておくのは良くないと思い動きました。

というか、動いて気を紛らわせないと

後悔と悲しさで潰れそうでした。

 

まず正太郎の体をキレイに拭いて

正太郎が大好きだった別荘に敷いていた

フリースを切って正太郎を包みました。

 

正太郎の別荘に置いていた床材や

別荘で使っていたトイレなどを

片付けて部屋の大掃除。

床材を拾って掃除機をかけて床拭きをして…

正太郎が使っていた

小屋(寝袋)、小さな座布団、別荘のフリース

私がケージの横で寝るときに使っていた

小さな敷布団などを洗濯。

正太郎の看病を始めてから

最低限の家事しかしていなかったので

リビングの大掃除。

正太郎を診ていただいていた病院の先生に

正太郎が亡くなったことと

今までの感謝の気持ちをメール。

と、とにかくずっと何かしていないと

潰れてしまうという気持ちで

ひたすら動きました。 

 

 

夫が仕事から帰ってきてから

夫と一緒に正太郎を埋葬しました。

我が家ではハムスターが亡くなると

植木鉢に埋葬しています。

賃貸住みなので引っ越しの時に

移動しやすいようにと

いつも側にいたいという理由で。

埋葬が終わってからは

夕食を食べてお風呂に入って…と

いつもの夜でした。

 

モンチャック(もう1匹のハムスター)の

ケージ掃除・室内散歩・ご飯が終わって

いつもなら次は正太郎ですが

正太郎はもういません。

寝るとき、この日から久しぶりに

ベッドで寝れるのに全然寝付けません。

ベッドはケージの横で寝るより

暖かいはずなのにとても寒くて

翌日 目覚めると

風邪をひいていました。

 

 

真の漢の中の漢

正太郎は2歳6か月と20日で

天国へ旅立ちました。

我が家の今まで迎えたハムスターたちの中で

1番の長生きさんです。

正太郎にとっては嫌だった通院も

毎週よくがんばりました。

最初は嫌がって飲まなかったお薬も

きちんと飲むようになりました。

少しずつ元気を取り戻している姿を

見せてくれました。

ハムスターは病気を隠す動物なので

元気そうな姿を見せるために

無理をしていたとしたら…

ツラくても弱った姿を見せまいと

我慢していたのだとしたら…

本当はお薬の味が大嫌いだとしたら…

いろいろな想いが頭の中を巡ってしまいます。

 

ただひとつ言えることは

正太郎は『真の漢の中の漢』です。

私の心の中では元気でたくましい正太郎が

今も生き続けています。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました m(._.)m

 

 

はむやしき (´;ω;`) ショウタロウ ゴメンネ...