ハムスター正太郎治療記録-1 - 出不精主婦はむやしきの日常

少し前のブログとtwitterに書きましたが

我が家の愛しい毛深い子供たち(ハムスター)の

正太郎 (2歳5ヶ月) は先月下旬から

体調を崩しています。

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めっちゃ見てる正太郎。モグラっぽいw

お腹周りと玉がプヨプヨに膨れていて

歩きにくそうで元気がありません。

毎日していた大好きな室内の散歩も

ほとんどしなくなりました。

しばらく自宅で様子を見ていましたが

体重が急激に増えてきたので

たぶん［腹水］だろうなぁ…と思いながら

病院へ連れて行きました。

診察室にて

先生に最近の正太郎の症状と性格は穏やかなので噛みつくことはないですと伝えました。

まず、エコーで全身の検査です。正太郎は暴れることなくジッとしていました。腹水のせいで見え難い箇所もあるけどおそらく腫瘍はできていないと言われてホッとしました。

診察の結果、お腹周りと玉のプヨプヨはやはり【腹水】でした。玉にも水が溜まるとは知りませんでした。確かに正太郎の玉は他の男の子に比べて大きくて柔らかいです。今まで、正太郎は玉の大きな子なんだと思っていましたが、玉にも腹水が溜まっているから異常に大きくなっていたのです。

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10月中旬の正太郎です。この頃から腹水が溜まり始めていたのかもしれません。早く気がついてあげられなくてごめんね (´；ω；`)

次は、腹水の状態を見るためお腹周りのプヨプヨした所に注射器を刺して腹水を少し抜きました。先生が注射器を刺した瞬間、正太郎が先生の親指にガブリと噛みつきました。正太郎は今まで1度も噛んだことなかったのでビックリしました。

先生の指からダラダラと血が流れだしたので、先生は一旦中断して絆創膏を貼って革手袋をしました。「すいません…私は1度も噛まれたことなかったので…」と先生に謝ったら「大丈夫ですよ。噛まれるのは慣れてますから」と笑顔で言っていただけました。確かに先生の手や腕は傷だらけです。先生は手早く注射器で腹水を少し抜き取って検査しました。

抜き取った腹水は水のような液体でした。腫瘍が関係する腹水だと血が混じった色になるそうです。

先生「正太郎ちゃんの腹水は透明なので原因は体内の一時的な炎症か心臓や腎臓などの臓器の病気と思われます」

私「今日は腹水を抜きますか？」

先生「いえ、今の正太郎ちゃんは弱っていて血圧も低くなっているので今日はこれで終わります。抗生物質を出すので今日から1週間毎日飲ませて、来週また来てください。」

私「あの…利尿剤は？」

先生「利尿剤は来週の診察後に検討します。もし抗生物質が効いて正太郎ちゃんの容態が少しでも良くなっていれば来週の診察で血液検査をします。その結果で腹水を抜くか利尿剤を使うかなどの治療法を決めたいと考えてます。」

私「わかりました。今、利尿作用のある乾燥スイカを食べさせてますがこれは引き続き食べさせても良いですか？」

★乾燥スイカ画像クリックで詳細表示

先生「スイカはミネラル成分の高い利尿作用のある食べ物なので食べさせてて大丈夫です」

私「ありがとうごさいました。また来週よろしくお願いします」

診察が終わりました。

正太郎は注射器で腹水を抜かれた後、急ぎ足で小屋に戻って寝てしまいました。知らない人に体を掴まれて触られて注射器を刺されて疲れてしまったのだと思います。

会計を終えて自宅へ戻りました。

帰宅

正太郎は小屋に入ったまま全く動きませんでした。もしかして死んだんじゃないかと思って小屋を触ると微かに動きました (⊃´-`⊂)ﾎｯ

結局この日の正太郎は朝10時頃診察が終わって小屋に入ってから深夜０時頃まで1度も小屋から出てきませんでした。

深夜０時頃

正太郎は毎日深夜0〜3時頃に目を覚ますので、この時にケージ内の簡単な掃除とご飯をあげています。

深夜0時頃、正太郎がやっと小屋から出てきてくれました。お腹が空いて喉が乾いていたようです。ご飯の前に病院のお薬を飲ませました。病院ではハムスターが飲みやすいようにお薬を粉状にして甘い液体と混ぜて目薬のような容器に入れてくれます。それを口元に持っていって飲ませるのですが正太郎はあまり好きではないようで、飲ませるのに苦戦しました。今までのハムズは薬の容器にかぶりつく勢いで飲んでたのですが…(￣▽￣;) その後、高タンパクアミノゼリーと子供の頃から大好きなカスタムラックス (ハムスター用粉ミルク) と生野菜を食べて、また急ぎ足で小屋に戻りました。