乳がん検診後の細胞診の結果。
☆*:.。. 前回はこちら .。.:*☆
前回のブログの最後に書いていた
『細胞診』の結果について
今日は書きます。
乳がん検診の時に先生から「98%の確率で乳がんではない」と言われてその直後は喜んでいましたが「でも残り2%は乳がんってことなんだよなぁ」と嫌な考えが頭の片隅に浮かんでいました。
ネットで『のう胞(嚢胞)』について調べてみると…
のう胞(嚢胞)の細胞診で
まれに がん細胞が発見される
「まれに」か…
先生の話の「残り2%」=「まれに」ってことなんだろうなぁ…
ほとんどの方が「乳がんの可能性が2%なら大丈夫!」と思われるかもしれませんが、私には手放しで喜べない事情がありました。
それは1年前に父親を癌で亡くしていることです。
父親の癌は数万人に1人しかいないと言われる超レアな癌でした。
超レアな癌になった父親を持つ私。
しかも母親より父親の家系に顔立ち・性格(これは癌と関係ないw)・体格がそっくり。
父親の家系は癌が多い。
もしかしたら私も父親と同じ超レアな癌かも…
だったら「残り2%」=「まれに」の中の1人は私かもしれない…
と頭の中が不安な妄想でいっぱいになってしまいました。
毎日楽しく続けていたリングフィットアドベンチャーは集中できずにお休み。
ブログを書く気分になれないからお休み。
家事は最低限のことだけ。
愛する毛深い子供たち(ハムスター)のお世話も最低限のことだけ。
もともと豆腐メンタルなので、乳がん検診の時に先生からきちんと説明を受け「98%の確率で乳がんではない」と言われて喜んでいたのに、そんなことはすっかり忘れて、外面は明るくしていましたが内心は不安でいっぱいでした。
こんな気持ちのまま数日間過ごして乳がん検診から約1週間後…
『細胞診』の結果を聞きに病院へ行きました。
受付で診察券を出すと…
受付嬢「今日は1時間ほどお待ち頂くかもしれませんがお時間大丈夫ですか?」
私「はいぃ…」
時間潰しに持って来ていた任天堂Switchをしようとカバンから取り出したものの「やっぱり乳がんかもしれない」という不安がピークに達してやる気にならず、待合室にある雑誌やテレビも見ずにボーっとしたまま名前を呼ばれるのを待っていました。
看護師「はむやしきさん 診察室へどうぞー」
私「…(ボーっ)…は、はいっ!」
いざ、診察室へ。
先生「はむやしきさんの検査結果の説明を…」
私「はいぃ…」
先生「そんな暗い顔してw じゃあ先に結論から言うね。 100%乳がんではありません!」
私「…あぁ…よかったぁ…(涙ポロ)」
先生「よかったねぇwww これ検査結果の用紙どうぞ。上から説明していくね…」
ーーー 細胞診の検査結果 ーーー
【検査材料および検査結果】
乳腺穿刺(右) 陰性(CLASS Ⅱ)
【細胞成分および細胞所見】
赤血球(3+)
白血球(+)
泡沫細胞(2+)
乳管上皮細胞(2+)
【指導医所見】
血性背景に、泡沫細胞とアポクリン化生を伴った乳管上皮細胞がシート状配列に出現しています。嚢胞性変化を伴った乳腺症からの採取が示唆されます。悪性所見は見られません。(正常あるいは良性)
ーーーーーーーーーーーーーー
普段聞くことのない難しい言葉だらけの検査結果でしたが先生がひとつずつ丁寧に説明してくれました。
(詳細は長くなるので省略します)
先生「上から2番目の【細胞成分および細胞所見】の『赤血球(3+)』は、採取した液体に血が混じってたってことなんだけど、おそらくマンモグラフィーの時に強く挟んだから出血したんだと思う。心配しなくていいよ」
私「あのぉ… 私…おっぱいが大きくなりたくて毎日筋トレで大胸筋を鍛えているんですけど、それが原因で出血してたなんてことはないですよね…」
先生「wwwwww (爆笑) それは絶対ない! お胸が大きくなりたいなんて、そんなの気にしなくてもいいよ。はむやしきさんにはちゃんとお胸あるよ。」
私「いやぁ… もっと大きくなりたいんですwww」
先生「はむやしきさんよりもお胸が小さい人は沢山いるから気にすることないのに… 大胸筋を鍛えることは、しこりやのう胞(嚢胞)とは関係ないから筋トレは続けてもいいけどねwww」
私「では、巨乳を目指して筋トレがんばります」
先生「wwwwww (爆笑)」
最後に先生から
年1回の乳がん検診に来ること。
またしこりができたら診察に来ること。
この2つを必ず守るようにと言われて終わりました。
先生から『100% 乳がんでは無い』と診断結果を頂けたことでやっと不安から解放されました。
病院帰りの足取りはとても軽く、立ち寄ったコンビニで甘い物を3つも買って家に着いてから爆喰い ŧ‹”ŧ‹”(●´ㅂ`●)ŧ‹”ŧ‹”
やったー!
これでいつもの平穏無事な毎日に戻るぞー!
と思いたいところでしたが…
父親の一周忌法要。
数日間サボっていた家事。
愛しい毛深い子供たち(ハムスター)の大掃除。
などなど…
やることがたくさんあって、しばらく忙しい日々が続きました (´・ω・`)
以上で 44歳にして初めての『乳がん検診に行った話。』と『乳がん検診後の細胞診の結果。』のお話は終わりです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました m(._.)m
はむやしき (⊃´-`⊂) キョニュウ...