出不精主婦はむやしきの日常

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乳がん検診に行った話。

 

 

 

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前回のブログに「次回はメイクの話を…」と書いていましたがそれはまたの機会にして、今日は乳がん検診に行った話を書きます。

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1ヶ月くらい前、右胸にしこりのようなものを見つけました。

でも病院に行くのが怖くてしばらくほったらかしにしていました。

 

つい最近、夫と夕食を食べている時に何気なくその話をしたら「すぐに病院行くように!」と夫にしては厳しい口調で言われ、人生初の乳がん検診に行ってきました。

 

 

病院に乳がん検診の予約の電話を入れてから検診日まで「もし乳がんだったら…」という考えが頭から離れず悶々と過ごしました。

 

 

検診前日の夜は怖くて泣きながら寝てしまったので、目が覚めたら目がボッコリ腫れて何故か鼻血が出た跡が…(何で鼻血?!)

その後 朝ごはんを食べてもテンションは上がらず…

検診の時にブラを見られても恥ずかしくないように1軍セクシーブラを着けてもテンションは上がらず…

いつもより丁寧にメイクをしてもテンションは上がらず…

結局ローテンションのまま病院へ向かいました。

 

 

病院に着いて問診票の記入を終えると誰もいないレントゲン室に案内されて上半身裸の上から検査着を着るように言われました。

 

あれ?!

私の1軍セクシーブラは誰も見ないの?

 

診察を終えるまで1軍セクシーブラは誰にも見られませんでした (´°ω°`)ガックシ

 

 

検査着に着替えて待っていると、先生が来てマンモグラフィーの説明。

「めっちゃ痛い」という噂のマンモグラフィーを目の前にして帰りたい度MAX!

ってか、私の美乳 (いや微乳w) を板に挟むことなんてできるの?

なんて思いながら先生の指示通りにマンモグラフィーの前に立ちました。

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最初は片胸ずつ上下から板に挟んで撮影。

先生が左胸を力強く引っ張っておっぱいが板に挟まれました。

「い、痛い… でも耐えられない痛さじゃない。このくらいなら大丈夫じゃね?」

余裕な気分で撮影完了。

次はしこりのある右胸。

先生が右胸を力強く引っ張った瞬間…

「痛ぁぁーい!!」

先生から、しこりのある方が痛みが強いからがんばれと言われました。

右胸が板に挟まれた時はさらに痛くて目の前に星がチカチカして立ってるのがやっとな状態。

そして撮影完了。

 

次は片胸ずつ左右から板に挟んで撮影。

まずは左胸から。

同じように先生が左胸を引っ張って板に挟みましたが最初と同じくらいの痛みなので余裕。

次は恐怖の右胸。

先生から右胸を引っ張られた瞬間からやっぱり痛い!

最初の上下から板に挟むよりも左右から板に挟む方がめっちゃ痛い!

「先生!痛い!無理ぃぃ!」

何度も大きな声で叫んでしまいました(⌒-⌒; )

痛すぎて、またもや立ってるのがやっとの状態な上に顔にじっとりと汗をかきながら撮影が終了しました。

 

 

その後、診察室で触診超音波検査(エコー)があるので検査着のまま別室で待っていたのですが「しこりのある右胸があんなに痛いってことはやっぱり乳がんかも…」という思いが頭の中をグルグルと巡って生きた心地のしない時間が過ぎていきました。

 

 

看護師さんに呼ばれて診察室に入ると先生からマンモグラフィーの画像を見ながら説明がありました。

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右胸のしこりは白く写っていました。しこりはこの後の触診超音波検査(エコー)で詳しく調べると先生から言われました。

その他に左胸と右胸に小さな白い点々が数個有り、これは『石灰化』と呼ばれるもので私の場合は良性の石灰化なので乳がんの心配はないとのことでした (⊃´-`⊂)ホッ

 

そして触診超音波検査(エコー)

触診は、左右の胸や脇の下辺りをモミモミされるだけなので痛みを感じることなくあっという間に終わりました。

超音波検査(エコー)は左胸から。

左胸の中に『のう胞(嚢胞)』と呼ばれる液体が溜まった小さな袋が数個見つかりましたが特に治療の必要はナシとのことでした。

次は右胸。

しこりは左胸にもあった『のう胞(嚢胞)』が大きくなったものでした。その他に治療の必要のない小さな『のう胞(嚢胞)』が数個ありました。

先生から「はむやしきさんのしこりは『のう胞(嚢胞)』なので98%の確率で乳がんではないと思うけど、念の為しこりの中の液体を注射器で抜いてがん細胞があるか検査する『細胞診』をしましょう。『細胞診』でがん細胞が見つからなければ100%乳がんではありません」と。。。

看護師さんが直径2〜3センチくらいありそうな注射器を持って登場。

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え? デカくね? ( ̄▽ ̄;)

私…微乳なんだけど?!

 

先生が右胸のしこりに注射器をブスリと刺して液体を吸い上げていきました。

これ自体はほとんど痛くないので注射器に入っていく液体をじーっと見つめていました。

もともと 注射は好きではありませんが、針を刺されてから終わるまで見ていたいので病気や検査で注射をされる時は必ず見つめてしまいますwww

先生が注射器を抜いて「右胸を触ってみて」と言うので触ってみると…

 

おぉぉ!

しこりが消えてる!!

 

しこり=『のう胞(嚢胞)』に溜まっていた液体を抜かれたのでしこりが無くなりました。

 

(*n'∀')n バンザーイ

右のおっぱい固くなーい!

 

先生から、約1週間後に『細胞診』の結果が出るのでその頃また来てくださいと言われ乳がん検診は終了しました。

 

 

乳がん検診に行く前は怖くてたまらなかったし、行ったら行ったでマンモグラフィー痛くてたまらなかったけど、今では行ってよかったと思っています。

日本は外国に比べて乳がん検診を受ける人がかなり少ないそうです。

乳がん=おっぱいが無くなる」という恐怖心から検診をしない人が多い、でも早期発見・早期治療をすればおっぱいは残せるから乳がん検診はとても大事なことだと先生から言われました。

私も乳がん検診を受けるまでは「乳がん=おっぱいが無くなる」と思い込んで怖くてたまらなかったので検診をしない人の気持ちはすごくわかります。

でも今は、自分の美乳(いや微乳←2回目w)が無くなるのが嫌なら少しでも異常を感じた時はすぐに病院へ行くべきだなぁ…と考えを改めました。

 

 

ちなみに、私の胸にあった『のう胞(嚢胞)』の原因は、女性ホルモンのバランス・生理周期・体質などいろいろな説があってまだハッキリと解明されていないそうです。

なので予防法も治療薬もナシ。

『のう胞(嚢胞)』が乳がんになる確率は極めて低いのでその点は安心ですが、閉経して60歳くらいになるまでは『のう胞(嚢胞)』に液体が溜まる可能性があります。

その時はまた病院で液体を抜く治療を受けなくてはいけません。

日頃のセルフチェックと定期検診が大事だと先生から言われました。

 

 

これからはもっと自分の体を大切にしなければいけないなぁ…と肝に銘じた人生初の『乳がん検診』でございました。

約1週間後の『細胞診』の結果を聞いたら、またブログに書きたいと思います。

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました m(._.)m

 

 

はむやしき (⊃´-`⊂) ビニュウ...?

 

 

 

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