簡単!『小松菜と海苔の和え物』と ほうれん草禁止の話
あと1品サブおかずが欲しいなーって時や
お弁当のおかずにもぴったりの
簡単で手早く作れて白ご飯がすすむ
『小松菜と海苔の和え物』のレシピを
ご紹介します。
小松菜と海苔の和え物
【材料ー2人分】
小松菜 1束
味付け海苔(6切5枚入) 2個
塩 ひとつまみ
⭐︎みりん 大さじ1
⭐︎醤油 大さじ1
⭐︎めんつゆ 少々
【作り方】
1.小松菜を水で洗って茎は長さ約2センチ、
葉は約3〜4センチくらいに切ります。
2.鍋に水を入れて沸騰したら、塩ひとつまみと
小松菜を入れて茹でます。
小松菜の茹で方は、茎から茹でるのが正解ですが面倒なので茎を短めに切って早く火が通るようにしています。
3.小松菜を茹でている間に ⭐︎の調味料を全て
ボウルに入れて混ぜます。
4.小松菜が茹で上がったらザルにあげて軽く
洗ってから水気を切ります。
5.小松菜の水気をしっかりと絞ってから3と
混ぜ合わせます。
6.味付け海苔を全て1.5センチ×1.5センチ
くらいの大きさに手でちぎります。
7.ちぎった味付け海苔の半分を5に入れ
混ぜ合わせて食べる直前まで放置します。
1度に味付け海苔を全て入れてしまうと味が濃くなりすぎるので、まずは半分だけ入れます。
8.食べる直前に残りの味付け海苔を入れて
混ぜ合わせたら完成です。
9.いただきます。ŧ‹”ŧ‹”(●´ㅂ`●)ŧ‹”ŧ‹”
みりんとお醤油とめんつゆで味付けを
しているので、ほんのり甘い醤油味です。
簡単なおかずだけど白ご飯がすすみますよ(^^)
このレシピは、新婚当時に買った料理本に
ほうれん草で作ったものが載っていました。
最初はレシピ通り
ほうれん草で作っていましたが
我が家では、ある理由から
『ほうれん草禁止』になりました。
試しに小松菜で作ってみたらおいしかったので
今は小松菜で作って食べています。
ほうれん草で作ってももちろんおいしいです。
ほうれん草禁止になった理由
理由は2つあります。
理由その① ▶︎ 茹でたほうれん草を絞ると尋常じゃないほど手が痒くなります。絞った後にハンドソープで洗ってもしばらく痒みと赤みが残ったり、ひどいときは手のひらに小さなブツブツができます。ほうれん草の胡麻和えやおひたしが好きなのに、料理する度に手が痒くなるのは嫌だなぁ…と思ってました。
これは、ほうれん草に多く含まれている『シュウ酸』が皮膚に付くと起こるそうです。人によって痒くなる人とならない人がいるみたいで、私はかなり『シュウ酸』に反応してしまう体質だったようです。
理由その② ▶︎ 夫は20代〜現在まで5回も尿管結石になっています。夫の父と兄も尿管結石に数回なっているそうなので、おそらく遺伝的な体質だと思います。
尿管結石の原因はその人の体の中に出来た結石の成分によって様々ですが、『シュウ酸』が原因の場合が多いそうです。『シュウ酸』はいろいろな食べ物や飲み物に含まれているので全く摂取しないのは難しいですが、その中でも『シュウ酸』が多く含まれているのが、ほうれん草・たけのこ・サツマイモです。夫の5回目の尿管結石以降、再発を防ぐために我が家ではほうれん草を食べるのをやめました。
たけのこは私があまり好きではないし、夫はサツマイモが嫌いなので、この2つは料理することがほぼないのです。
『シュウ酸』で手にひどい痒みが出る妻と、
尿管結石になりやすいので『シュウ酸』の
摂取を避けなければいけない夫…
と、見事にシュウ酸がダメな夫婦なので
ほうれん草禁止になりました。
ほうれん草 vs 小松菜
我が家が『ほうれん草禁止』になって
かなりの年数が経ちますが
特に困ったことはないです。
そのかわり、昔はあまり好きではなかった
小松菜を良く食べるようになりました。
ほうれん草と小松菜は
パッと見似たような野菜ですが
栄養価には違いがあります。
【ほうれん草が小松菜より優れている所】
- 食物繊維 が多い
- ビタミンE が多い
- β-カロテン が多い
β-カロテンには人参にも多く含まれている栄養素です。抗酸化作用が強いのでアンチエイジング、肌の奥のシミ予備軍を減らす、風邪の予防に効果があると言われています。小松菜にもβ-カロテンは含まれていますが、ほうれん草の方が圧倒的に多いです。
【小松菜がほうれん草より優れている所】
- カルシウム が多い
- 鉄分 が多い
ほうれん草に含まれる『シュウ酸』が鉄分の吸収を妨げるので実際食べた時に吸収される鉄分の量は小松菜よりかなり少ないと言われています。小松菜には『シュウ酸』が含まれていません。貧血気味の方や骨粗しょう症が気になる方は小松菜を積極的に食べると良いです。
ほうれん草 と 小松菜 どちらにも
優れた所があります。
両方食べても(料理しても)大丈夫な方は
その時の体調によって食べ分けると
良いと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました m(._.)m
はむやしき (○`ε´○) シュウサン ナンテ キライダ---!!